今回は不動産賃貸業に勤めることは不動産投資をする上で役にたつのかについて
お話していきたいと思います。
結論としては「役にたつ!!」と思います。
それではどういったところで役にたつのかを解説していきたいと思います。
需要のある物件がわかる
これは自分が不動産投資をしようとしているエリアと仕事で物件を紹介しているエリアが
同じ場合に限りますがこれは不動産投資をする上で大きな武器になると思います。
賃貸業の仕事で物件をお客さんに紹介していく中で
・このエリアはペット可の物件が少ない
・このエリアは3LDK以上の物件が少ない
・このエリアは事業目的で使用できる物件が少ない
など需要に対して供給量の少ない物件がわかるようになってきます。
そういった物件を自分が購入して貸し出せば物件の埋まるスピードはすごく早いと思います。
客層がわかる
これも上記と同じで投資エリアと仕事での担当エリアが同じ場合ですが
このエリアではこういったお客さんが多いんだなってことがわかります。
たとえば
・転勤で工場勤めの単身さんが多い
・公務員の方が多い
・ファミリーが多い
など。
これがわかればこれもどういった物件が需要があるのか掴むヒントになるので
空室率の改善に大きく貢献してくれると思います。
管理会社の良し悪しがわかる
不動産投資をしている方は自身の持っている物件の管理を管理会社へ
お願いされている方も多いと思います。
そして管理会社を選ぶ時に
・客付け力はあるのだろうか?
・ちゃんと管理してくれているのだろうか?
・きちんとした人が管理してくれるのだろうか?
など多くの部分で悩むと思います。
そういった部分で賃貸業に勤めていれば管理会社とは毎日何十回と電話でやりとりをします。
また、それぞれの管理会社が管理している物件を頻繁に案内で見ています。
こうやって管理会社と頻繁にやりとりすることで管理会社の良し悪しが見えてきます。
そして自分の物件を管理してもらう管理会社も良いと思った管理会社にお願いすることで
安心して自分の物件をまかせることができます。
どういった大家が不動産から好かれるのかわかる
不動産投資をしていく上で物件の仕入れは本当に大切な部分です
そしていい物件を仕入れる為には不動産業者といい関係を築くことは必須になってきます。
いい関係を築いておけばネットに公開される前の物件情報を優先して教えてくれたり
そのエリアのお得情報を教えてくれたり。
でもどうやっていい関係を気づけばいいの?って方も多いと思いす。
そういった際に不動産賃貸業をしていると色々な大家と会ううちに
好かれるポイント、嫌われるポイントがわかってきます。
(この不動産業者に好かれるためのポイントは別の記事で紹介したいと思います)
終わりに
不動産投資を始める上で本で勉強しても実際に物件を購入するのに行動を始めるのに
躊躇してしまって1軒目がなかなか購入できていない方も多いように思います。
その点もともと不動産に勤めていると特に躊躇なく1軒目をスタートできると思います。
不動産業者へ連絡するのがなんか怖いって話も聞きますしね。
不動産投資を検討されている方は1つの選択肢として勤め先を不動産業者にしてみるのもいかがでしょうか。