今回はtama的おすすめ本「バビロン大富豪の教え」を紹介したいと思います。
お金について学ぼうと本を見ても難しそうな本が多い中今回の一冊は漫画でストーリになっており
とても読みやすい一冊でした。
内容としても面白く勉強になる部分も多くあったのでとてもおすすめです。
バビロニアの大富豪から学ぶお金に関する知識知識
この物語ではバビロニアに住む貧しい子供バンシルが大富豪のアルカドからお金に関することを学び
成長していく物語になります。
この大富豪アルカドの教えは現代社会でも大切な考え方のことばかりで本当に勉強になりました。
アルカドはまずバンシルに「黄金に愛される7つの道具」を授けます。
道具と言っても知識ですが。
今回7つの道具のうち僕が一番印象深かった1つを紹介させてもらいます。
「欲望に優先順位をつけよ」という教え。
現代社会では時にたくさんの誘惑があります。
美味しそうだ食べ物、かっこいい車、立派な家、かわいい服など。
それらの誘惑につられ欲望のままに今の稼ぎのほとんどを使ってしまうといつまでたっても
お金を貯められません。
それらの欲望に優先順位をつけ優先順位が低い物を切り捨て収入の一部は貯金しましょう。と言っています。
これは人間の欲には終わりがなくお金があるだけ使ってしまうためです。
欲望の優先順位をつけない限り今よりも稼ぎが増えたところで結局お金が足りないと嘆くことになります。
まずは自分の支出を書き出し必要、不必要にわけてみるといいかもしれませんね。
騙されないように知識武装をしよう
貧しい少年バンシルは大富豪アルカドから試練を言い渡されるシーンがあります。
旅に出て渡した金貨を倍にしてこい。というものです。
旅をスタートした直後通りかかった男からある話を持ちかけられます。
馬を競争させ勝てば大金を手に入れられる。(今の競馬の賭け事みたいなものですね)
バンシルはこの勝負になり負けて手持ち金の半分を失います。
この部分からの
・学びは自分が理解していない物への投資は資産を減らす。
・非現実的な利益を出そうとすると資産を減らす。
ということです。
これらも現代に当てはめて考えることができます。
特にお金について勉強しはじめた頃は投資の話などがとてもでてきます。
投資は資産を増やす上でとても大切なことですが知識のない物を狙った詐欺商品もとても多いです。
「最初に〇〇円預けておけばあとは勝手に月利20%で増えますよ。」
など。
詐欺などに騙されないためにも正しい知識をつけ、その利益は非現実すぎるだろ!とわかるように
しっかりお金の知識をつけていきたいですね。
お金があれば幸せか
貧しい少年バンシルは大富豪アルカドからたくさんのことを学び色々な経験を積み
困らないだけのお金を手に入れます。
そしてラストの方にバンシルが大人になりバビロンの王子とともにキャラバンで荷物を運ぶシーンがあります。
王子は親に言われ付き添っていますが金があるのになぜ働かなければならないのか。と疑問を抱いています。
そしてバンシルに金があるのに働く理由を尋ねます。
バンシルはお客様に喜ばれることを考えて仕事をしていれば少しずつ物が売れるようになったという経験がありました。
そしてお金をはその感謝を形にしたものである。
そして感謝はお金だけでなく人の心も満たしてくれる。だから金持ちになった人も仕事を続けるんだ。と言います。
現代社会では年収が800万までいくとそれ以上収入が増えても幸福度は変わらないという結果があるそうです。
お金は大切ですがそれだけに捕われてはいけない。
人を喜ばせることを考えて行動しているばおかねはおまけとして勝手についてくる。
この最後の部分の話はとても印象に残っています。
最後に
今回はtama的おすすめの一冊として「バビロン大富豪の教え」を紹介させてもらいましたが
今回書いたのバビロンの教えのほんの一部。
他の7つの道具であったりはぜひご自身で読んでいただければと思います。
それでは👋
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